長(zhǎng)年の研究に基づき、蘇副會(huì)長(zhǎng)は中國(guó)の中産階級(jí)を、「所得が全國(guó)、または現(xiàn)地の社會(huì)平均水準(zhǔn)以上で、家庭の生活水準(zhǔn)が全國(guó)、または現(xiàn)地において小康（ややゆとりを?qū)g感できる）レベルにあり比較的富裕な程度の人々」と定義している。

具體的に數(shù)値化すると、中産階級(jí)の所得は中國(guó)の各都市部?農(nóng)村部の住民の世帯平均値から2.5倍の間にある。全國(guó)的には、2013年を基準(zhǔn)にすると、労働者一人當(dāng)たりの年収は6－15萬(wàn)元（約93－232萬(wàn)円）、世帯収入が8萬(wàn)5千－22萬(wàn)5千元（約132－349萬(wàn)円）で、住宅が全國(guó)平均以上の水準(zhǔn)で、一定の金融資産を持っていれば、中産階級(jí)に仲間入りできる。一方、北京?上海、広州?深センなら、所得が全國(guó)平均の2倍でなければならない。13年を基準(zhǔn)にすると、労働者一人當(dāng)たりの年収が12－30萬(wàn)元（約186－465萬(wàn)円）、または世帯年収が17－45萬(wàn)（約263－697萬(wàn)円）で、住宅の問(wèn)題が基本的に解決していて、一定の金融資産を有していなければ、中産階級(jí)に仲間入りできないとしている。

蘇副會(huì)長(zhǎng)は、上記の定義を基にしたうえで、中國(guó)國(guó)家統(tǒng)計(jì)局が発表している統(tǒng)計(jì)や複數(shù)の研究機(jī)構(gòu)の世帯収入の調(diào)査データを基準(zhǔn)?參考にして、「現(xiàn)在、中國(guó)には中間所得の労働者が全國(guó)の労働者総數(shù)7億7千萬(wàn)人の20％に當(dāng)たる1億6千萬(wàn)人いる。さらに、その扶養(yǎng)家族計(jì)2億4千萬(wàn)人以上を加えると、全國(guó)の人口総數(shù)13億6700萬(wàn)人の18％を占める」と算出している。もちろん、今年に入ってから上記の所得や財(cái)産の基準(zhǔn)は向上しており、中産階級(jí)の數(shù)や割合も変化している可能性がある。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年11月16日