第四回中日子ども版畫(huà)展が12月2日から22日まで重慶市で行われる。中日両國(guó)の子供たちによる、子どもらしさや遊び心溢れる素晴らしい版畫(huà)作品200點(diǎn)が展示された。中國(guó)新聞網(wǎng)が伝えた。

今回の版畫(huà)展の出品作品は中日の子どもたちの作品がそれぞれ100點(diǎn)ずつ寄せられ、全部で200點(diǎn)となっている。これらの作品はいずれも中國(guó)や日本國(guó)內(nèi)で表彰された作品となり、ざまざまな畫(huà)風(fēng)の特徴豊かな作品の數(shù)々となっている。

中日子ども版畫(huà)研究會(huì)の李永永會(huì)長(zhǎng)は、「第四回中日子ども版畫(huà)展は、前回と比べ、応募範(fàn)囲がさらに広がっている。今回のテーマは、より子どもの心や生活に注目しており、その表現(xiàn)方法や手法も多様化している。版畫(huà)制作時(shí)に使う材料に関しても、斬新な発想が數(shù)多く見(jiàn)られた」と話(huà)す。

日本の子どもたちは紙版畫(huà)と木版畫(huà)を中心とした作品となっている。

日本子どもの版畫(huà)研究會(huì)の細(xì)天和子會(huì)長(zhǎng)は「中國(guó)の子どもたちによる版畫(huà)作品は、まるで今にも版畫(huà)から飛び出してきそうな勢(shì)いがあり、活力と無(wú)邪気さが備わっている。今回の展覧イベントを通して、中日両國(guó)の交流を促進(jìn)できればと思っている」と話(huà)す。

中日子ども版畫(huà)展は、1987年8月に陝西省西安市で第1回目が行われた。その後河南省洛陽(yáng)市で第2回目、陝西省寶鶏市で第3回目が行われた。今回の同イベントは重慶市の王■美術(shù)館（■は、王へんに奇）で20日間の予定で開(kāi)催される。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年12月8日