中國の呉海濤國連次席大使は21日、國際社會(huì)は共に努力して、シリア問題の政治プロセスの早期再開に向けた環(huán)境を築くべきだと述べた。新華網(wǎng)が伝えた。

第71回國連総會(huì)は同日、シリア問題決議案の裁決を行った。呉次席大使は「中國側(cè)はシリアの各者に対して、國の前途と命運(yùn)及び人々の根本的利益の観點(diǎn)から、紛爭を止め、対話と協(xié)議による問題の解決という正しい道へと戻るよう強(qiáng)く呼びかける」と述べた。

また「現(xiàn)在の情勢(shì)下、國際社會(huì)は共に努力し、シリア問題の政治プロセスの早期再開に向けた環(huán)境を築くべきだ。中國側(cè)はシリア問題の政治プロセスに一貫して積極的に參加し、これを後押しし、シリア問題の政治的解決推進(jìn)のために建設(shè)的な役割を発揮してきた。中國側(cè)は引き続き國際社會(huì)と共に、シリアの衝突各者が早期に交渉の道に戻るよう後押しし、『シリア人主導(dǎo)、シリア人のもの』との原則に基づき、各者共に受け入れ可能な解決案を探り、シリア問題の全面的で、適切かつ公正な解決のために貢獻(xiàn)する」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年12月23日