中國のコーヒー市場をめぐる戦いが激しさを増している。業(yè)界大手の米スターバックスが中國での発展ペースを加速させると発表した。「北京晨報」が伝えた。
スタバは16日、初めて中國で開催した2018年のグローバル投資家交流會の場で、今後5年間に中國市場での発展ペースを加速させると発表。今後5年間は毎年、新店舗600店をオープンし、22年9月までの22年度に大陸部市場の店舗數(shù)を現(xiàn)在の2倍の6千店に増やし、カバー都市を230都市に増やすという。現(xiàn)在、スタバは大陸部141都市に3300店舗を開設(shè)し、従業(yè)員は45000人に上り、平均すると15時間に1つの新店舗がオープンしていることになる。
またスタバは、22年度末までに、中國での総営業(yè)収入を17年度の3倍以上に増やし、営業(yè)収入も2倍以上に増やす予定だ。
スタバは中國で沒入型體験店をより多く開設(shè)することを決めた。同日には、今年6月に北京で新しい多重體験型旗艦店のスターバックス?リザーブTM北京坊旗艦店をオープンすることを明らかにした。これは焙煎工房を除けばスタバの世界最大の店舗になるという。
またスタバは中國の食品大手?康師傅との提攜を進めて、コーヒー飲料や家庭用コーヒーの市場に力を入れるとしている。特に家庭用の分野では、スイスの食品大手ネスレと世界のコーヒー市場で提攜する道を選んだ。
世界的コーヒー大手のスタバが中國市場における高度成長を遂げていると同時に、中國のコーヒーブランドも急速に市場シェアを拡大している。資本の奔流に巻き込まれそうな中國ブランドだが、インターネットのデリバリーコーヒー、スペシャルコーヒー、コンビニエンスストアのコーヒーなど、新業(yè)態(tài)を短い間に次々誕生させた。中國産業(yè)情報ネットのデータをみると、中國コーヒー市場は規(guī)模も基數(shù)も小さいことから、市場規(guī)模拡大率が毎年25%以上を保ち、世界の平均水準の10倍に達することがわかる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年5月17日
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