習(xí)近平國家主席は近くセネガル、ルワンダ、南アフリカを公式訪問する。習(xí)主席のアフリカ訪問は再任後初であり、5年間で4回目のアフリカ訪問でもある。中國新聞社が伝えた。

■二國間関係に新たな原動力

今回の訪問はまず中國と3カ國との二國間関係の発展を推進(jìn)し、上層部の先導(dǎo)によって二國間関係の発展に新たな原動力を加える。

中國國際問題研究院の阮宗沢常務(wù)副院長は「今回の訪問は雙方上層部の先導(dǎo)によって二國間関係の発展を促進(jìn)することで、將來の協(xié)力の地ならしをする」と指摘する。

「上層部が先導(dǎo)する形で中國と3カ國との二國間関係はよりスムーズになり、協(xié)力もよりスムーズになる」。中國現(xiàn)代國家関係研究院の陳鳳英研究員は、これが3カ國の工業(yè)化モデルの転換を後押しすると指摘する。

■中國アフリカ協(xié)力に新たな原動力

現(xiàn)在、中國とアフリカの経済?貿(mào)易協(xié)力、政治交流、安全協(xié)力、人的?文化的交流、國際協(xié)力は少なからぬ成果を挙げている。特に経済?貿(mào)易分野で、中國はアフリカ最大の貿(mào)易パートナーだ。2017年に中國とアフリカの貿(mào)易額は1700億ドルに達(dá)した。

中國現(xiàn)代國際関係研究院アフリカ研究所の王磊補(bǔ)助研究員によると、現(xiàn)在保護(hù)貿(mào)易主義と一國主義が臺頭し、世界経済の発展は不確定性に直面しているが、中國は常にアフリカを非常に重視し、アフリカとの共同発展の推進(jìn)に盡力している?！噶?xí)主席の今回訪問がアフリカ諸國を力づけ、中國アフリカ協(xié)力に新たな強(qiáng)大な原動力を與えるのは間違いない」。

■北京サミットに向け共通認(rèn)識を形成

今年9月に開かれる中國アフリカ協(xié)力フォーラム北京サミットは、中國アフリカ関係の発展における重大な出來事であり、中國にとっては今年のホームグラウンド外交の「山場」の1つでもある。

中國側(cè)は現(xiàn)在、北京サミットの準(zhǔn)備作業(yè)を全力で進(jìn)めている。大多數(shù)のアフリカ首脳の出席がすでに確認(rèn)されたという。

孔鉉佑外交副部長（外務(wù)次官）は「習(xí)主席の今回の訪問は北京サミットに向けてさらに多くの共通認(rèn)識を形成し、サミットを前に中國アフリカ友好の主旋律を一層奏で、中國アフリカ関係の盛り上がりをもたらす」と指摘。

王氏は「習(xí)主席ら指導(dǎo)者による頻繁なアフリカ訪問から、中國アフリカ協(xié)力フォーラムの共同開催まで、中國は國際政治情勢がどう変化しようとも常にアフリカ諸國と共にあることを、実際の行動によって世界の人々に証明した」と指摘する。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月17日