フードデリバリー大手の美団は26日、無人配送開放プラットフォームを発表し、北京市で多くのスマート無人配送車を公開した。北京日報が伝えた。

イベントの現(xiàn)場で、記者は「小袋v2」と呼ばれる小型無人配送車を目にした。職員によると、この配送車の時速は20キロで、タイヤに防振設(shè)計が施されている。ケースには高感度の溫度制御システムが搭載されている。さらに、複雑な道路狀況であっても自動的に障害物を回避し、自動的にルートを計畫することができる。

また、現(xiàn)場では2種類のコンセプト配送設(shè)備が展示された。うち最も注目されたのは、美団の新型無人コンセプトカーだ。このコンセプトカーはミニクーパーより小ぶりで、自動運転技術(shù)を採用。ドアを開けると2層の內(nèi)蔵倉庫になっている。レーザーレーダー、超音波、カメラなど複數(shù)のセンサーを使用することで、同車は都市部の道路を低速で自動運転する能力を持つ。

美団無人配送開放プラットフォームは今年3月から現(xiàn)在まで、北京市の朝陽大悅城、深セン市のレノボビル、上海市の松江大學城などの各地で試験運行されている。松江大學城內(nèi)では現(xiàn)在、自動運転車で配送する美団の受注件數(shù)は毎日1000件以上にのぼる。美団によると、その無人配送開放プラットフォームは清華大學、カリフォルニア大學バークレー校など、國內(nèi)外の20弱の提攜先と共に無人配送の実現(xiàn)を加速させ、2019年には計畫に基づき一部地域での規(guī)?；\営を?qū)g現(xiàn)する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月27日