東來順が今年打ち出した普及版火鍋ブランド?涮局は、25~35歳の若い消費(fèi)者をターゲットにし、客単価を60元(約969円)と見込む。ブランドの最高経営責(zé)任者(CEO)を務(wù)める張継衡さんは、「伝統(tǒng)ある東來順は利用者の年齢では35歳以上が多く、改まった食事やビジネスの宴會に偏るきらいがある?!轰叹帧护先裟昊畏较颏?、カジュアルレストランを目指す」と話す。
涮局は人気向上をはかり、このほど新小売スーパー?盒馬鮮生と連攜し始めた。今後は火鍋の加工品を盒馬鮮生チャンネルで販売し、宅配もする予定だ。
▽老舗の今風(fēng)な事業(yè)展開にはリスクも
老舗が今風(fēng)の普及版ブランドを打ち出すことは、リスクが比較的少ない革新的試みであり、昔からの顧客を失わずに済むと同時(shí)に、若い消費(fèi)者を取り込み、ブランドの文化を次世代に伝えることにもなる。北京市商業(yè)企業(yè)管理協(xié)會の高以道顧問は、「巨大な若者の消費(fèi)市場はチャンスだ。老舗がチャンスをつかまえられるかどうかが注目される」と話す。
だが激しい競爭の中での老舗のこうした動きは、熱意は素晴らしいが、市場に真に認(rèn)められるのはそれほど容易ではない。
高顧問は、「老舗が普及版ブランドを打ち出すリスクは、若い人たちの消費(fèi)の注目點(diǎn)と問題點(diǎn)を著実につかまえられるかどうかにかかっている。國有企業(yè)の経営における體制上、メカニズム上の制約が、市場化の拡大発展を妨げるということもある」と分析する。食品産業(yè)アナリストの朱丹蓬さんも、「老舗は普及版ブランドを打ち出しても、老舗國有企業(yè)としての風(fēng)格や理念を失ってはならない。商品の革新、バージョンアップ、普及推進(jìn)などで大いに努力しなければならない」との見方を示す。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月20日
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