中國科學技術(shù)部（?。┺r(nóng)村センターが27日に発表した情報によると、國家重點研究開発計畫「7大作物育種」特別プロジェクトの「粳稲雑種優(yōu)勢利用技術(shù)及び強優(yōu)勢交配種開発」に、畫期的な進展があった。國家粳稲工學技術(shù)研究センターの華沢田研究員が率いる育種チームは、8年間の難関突破により育成した國際1級高品質(zhì)米、3ラインハイブリッド粳稲「天隆優(yōu)619」の、寒冷地第1積溫帯である黒竜江省五常市における普及実証に初成功した。これによりハイブリッド稲の寒冷地稲作地帯への発展の夢が実現(xiàn)し、中國のハイブリッド稲研究の新たな重大進展となった。科技日報が伝えた。

「天隆優(yōu)619」は今年、黒竜江省五常市、肇源県、泰來県の187ヶ所の試験田で栽培された。栽培面積は793.4ムー（1ムーは約666.7平方メートル）で、うち五常市は220.9ムー。いずれも良く育っており、豊作になるとみられている。

「天隆優(yōu)619」の見學?試食會が26日に、五常市で開かれた。黒龍江省農(nóng)業(yè)科學院ジャムス稲研究所の潘國君研究員らで作る専門家チームは、五常市の約60ムーの試験田で収穫?検収を行った。専門家チームは無作為で3ヶ所を選び、実際に測定した。1ムーあたり生産量は608.8キロで、現(xiàn)地で主流の品種よりも40％多かった。

試食會で、専門家と米企業(yè)代表者は香り、見ため、食感、味わいを評価した?！柑炻?yōu)619」は歯ごたえとつやがあり、香りがよく甘みがあるとされた。専門家は89點をつけ、現(xiàn)地で主流の高品質(zhì)品種をやや上回る結(jié)果となった。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月29日