中國青年新聞社社會調(diào)査センターと問巻網(wǎng)はこのほど、18歳から35歳の若者1969人を?qū)澫螭趣筏空{(diào)査を?qū)g施した。これによると、商品を購入する際に、「ブランドを重視する」と答えた若者は32.5％、「品質(zhì)を重視する」とした人は52.6％に達した。また、「身近にいる若い人は、理性的な消費を?qū)g踐していると思う」と答えた人は78.1％に上った。中國青年報が伝えた。

〇現(xiàn)代の若者の消費傾向は「より理性的かつより賢明に」

調(diào)査によると、調(diào)査対象となった若者の毎月の主な支出は、「ショッピング（73.5％）」、「日用品（66.5％）」、「娯楽（57.0％）」が多く、このほかに、「交通（47.0％）」、「學(xué)習(xí)（39.9％）」、「通信（39.2％）」が挙がった。

華東師範(fàn)大學(xué)商學(xué)院の薛海波?準(zhǔn)教授は、「家庭環(huán)境など各人が置かれたミクロの環(huán)境には違いがあり、この違いが消費行為に直接影響を及ぼす。その上、同じ人であっても、その消費行為は、消費環(huán)境の変化によって変動する。とはいえ、世代または世代間の角度から今の若者を見ると、彼らの消費行為にはある程度共通點がある。つまり、世代や世代間というのは、厳格に言えば、10年が一世代であるという意味ではなく、心理的な世代を意味している。同じ大きな時代背景のもとで生活している若者たちは、『90後（1990年代生まれ）』が中心だが、『80後（1980年代生まれ）』も含まれており、少數(shù)ではあるが『70後（1970年代生まれ）』や『00後（2000年以降生まれ）』もいる。このような一つの前提に基づき、複數(shù)のデータを結(jié)び付け、私は、『理性』と『聡明』という2つのワードによって、現(xiàn)代の若者の消費行動を評価できると考えている」としている。

調(diào)査によると、商品を購入する際に、「ブランドを重視する」と答えた若者は32.5％、「品質(zhì)を重視する」とした人は52.6％、「決まっていない」は14.9％にそれぞれ達した。

薛準(zhǔn)教授は、「『ブランド』と『品質(zhì)』は対立するものではない。品質(zhì)はブランドの基礎(chǔ)であり、品質(zhì)を備えていないブランドは、源のない水もしくは根のない木のようなもので、長くは続かず、発展する見込みもない。品質(zhì)は確かであってもブランドを重視しなければ、『暗闇で流し目をおくる』ように、人々の眼に止まることは難しい。また、品質(zhì)だけでブランドが伴わなければ、その商品は個性や文化性に乏しく、若者から認(rèn)められたり稱賛を得ることは難しいだろう」と指摘した。