北京市人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)は22日、「2017年の北京居住人口は、2016年比2萬2千人減の2170萬7千人、1997年以來初めてとのマイナス成長となった」と明かした。新華社が伝えた。

上述のデータは、北京市人民代表大會(huì)常務(wù)委員會(huì)第9回會(huì)議においてヒアリング及び審議が行われた「北京市國民経済?社會(huì)発展『十三五（第13次五カ年計(jì)畫：2016-2020年）』綱要実施狀況に関する中間評(píng)価報(bào)告書』による。同報(bào)告によると、北京市中心部6區(qū)では、居住人口の減少が続いており、2016年から2017年にかけての6區(qū)居住人口は累計(jì)74萬人減少、減少率は年平均3％前後となっている。

北京市発展?改革委員會(huì)（発改委）の談緒祥主任は、「『大都市病』治療への道のりはまだまだ長く、引き続き都市精密化管理のレベルアップに取り組まなければならない。市中心部6區(qū)では人口の減少が続いているが、2020年時(shí)點(diǎn)での2014年比約15％減という目標(biāo)を達(dá)成するためには、『十三五』後半の任務(wù)は非常に重く難しいものとなっている」と指摘した。

また、談主任は、「北京市が処理していない商工業(yè)登記件數(shù)は累計(jì)約2萬件、緩和?改善が必要な市場(chǎng)?物流センターは410ヶ所、調(diào)整?撤去すべき一般製造業(yè)企業(yè)は約1500社あり、非首都機(jī)能の緩和という目標(biāo)は、段階的に成し遂げる必要がある」と続けた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年11月23日