中國「彩虹魚」2018マリアナ海溝海洋試験?科學(xué)観測チームが「沈括號」に乗船し、上海を出港して間もなく大海原の荒波の洗禮を浴びた。2000トン級の船ならば大きく揺れただろうが、沈括號は安定的だった。観測隊員は風(fēng)雨を冒し、甲板でケーブルウインチ、A型フレーム、クレーン、重力カラム、CTD（電気伝導(dǎo)度、溫度、水深を観測する裝置）などの科學(xué)研究設(shè)備を使った試験を無事行った。誰もが「船酔いする人は今回幸運(yùn)だ」と口にした?？萍既請螭瑏护à?。

中船重工第702研究所（上海支部）沈括號チーフデザイナーの葛維楨研究員によると、これは小水線面積雙胴船（SWATH）だ。水平面と船體が接する水線の面積が狹いため、排水量は同等トン數(shù)の一般的な船舶の4分の1ほどに過ぎず、波の抵抗を大幅に軽減し、さらに波の干渉を弱めることができる。試験によると、2000トン級の沈括號の安定性は、1萬トン級の単胴船に匹敵する。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月10日