生活情報(bào)サイト?58同城がこのほど発表した「第16回中國(guó)大學(xué)生の最優(yōu)良雇用主についての調(diào)査研究総合報(bào)告」は、同サイトが長(zhǎng)年、中國(guó)國(guó)內(nèi)の大學(xué)における求人活動(dòng)にサービスを提供してきた経験を踏まえ、8ヶ月間にわたる掘り下げた調(diào)査研究を通じて、仕事を求める大學(xué)生の集団像を正確に描き出したものだ。それによると、企業(yè)の60％が「學(xué)生の人材ニーズが増えている」といい、人気のある専門はコンピューター、金融、機(jī)械だという?！副本┏繄?bào)」が伝えた。

今回の調(diào)査対象は主に、4年制大學(xué)生で82.51％を占め、次は修士課程大學(xué)院生で15.10％、博士課程大學(xué)院生が2.39％。學(xué)生が一番目に希望する産業(yè)は、情報(bào)技術(shù)（IT）/インターネット、金融、通信、製造で、人工知能（AI）やビッグデータの発展に伴い、幅広い意味でのIT産業(yè)は就職先として常に人気がある。また金融、通信産業(yè)は賃金が高く、労働環(huán)境が良好であることから、大學(xué)生の理想の就職先となっている。これと同時(shí)に、ここ數(shù)年の製造業(yè)のモデル転換?高度化、中國(guó)製造（メイドインチャイナ）から中國(guó)智造（中國(guó)のスマート製造）への前進(jìn)発展にともない、製造業(yè)の人気が上昇し、就職を希望する學(xué)生が増加した。

同報(bào)告は、「今年は企業(yè)の60％以上で學(xué)生の人材ニーズが昨年よりも増加し、金融産業(yè)では50％近い企業(yè)でニーズが増加し、不動(dòng)産業(yè)では40％近くの企業(yè)で増加した」としている。58同城の調(diào)査研究データによると、企業(yè)の大學(xué)での求人活動(dòng)で欲しい専門のトップ3は、コンピューター類、経営管理類、機(jī)械類。情報(bào)化の普及にともなってコンピューター関係の人材ニーズが急増し、情報(bào)伝達(dá)?ソフトウェア?ITサービス産業(yè)だけでなく、あらゆる産業(yè)がコンピューター関係の人材爭(zhēng)奪戦に加わるようになった。経営管理類はあらゆる産業(yè)にニーズがあると同時(shí)に、大學(xué)で最も多く人材を育成する専門でもあり、就職の柔軟性が高い。製造業(yè)の回復(fù)が機(jī)械類の人材ニーズを増大させ、機(jī)械類を?qū)Wんだ學(xué)生は企業(yè)に人気がある。

同報(bào)告によれば、「賃金という視點(diǎn)でみると、中國(guó)國(guó)內(nèi)の大學(xué)生が期待する賃金（月収ベース）は8431元（1元は約16.4円）、企業(yè)の平均支給額は7915元で、両者の開きは1千元に満たず、昨年よりも大幅に縮小した。企業(yè)の賃金支給では、帰國(guó)した海外留學(xué)生と國(guó)內(nèi)の大學(xué)生との差はなくなった」という。調(diào)査研究からうかびあがるのは、企業(yè)の60％以上が求職者の実習(xí)歴を非常に重視するが、海外留學(xué)生は留學(xué)ビザでは留學(xué)先で働けず、帰國(guó)して経験を積もうとしても時(shí)間的?距離的な制約があるため、実習(xí)歴の面においてはやや足りないのが実態(tài)だ。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年12月7日