日本の鳩山由紀夫元首相は16日に東京で開かれた、ある中國作家の新書発表の座談會で、「現(xiàn)在の歪んだ中日関係は日本がもたらしたものだ」との見解を示した。

鳩山氏は、中日両國が環(huán)境問題など共通の難題に手を攜えて立ち向かうべき重要な時期に、安倍首相の靖國神社參拝や領(lǐng)土問題で両國首脳がいまだに會談を?qū)g現(xiàn)できないのは実に不幸なことで、「自分が首相を務めた頃の両國関係は非常に良好だった。その後の日本の首相が靖國神社を參拝し、釣魚島を『國有化』するなど、つまり日本が引き起こした一連の不適切な行動が、今のような狀況をもたらしたわけだ。北京で開催されるアジア太平洋経済協(xié)力會議（APEC）を前に、この2つの重要な問題について、安倍首相が明確な態(tài)度を示すことを望んでいる」とした。

また、鳩山氏は、今の中日民間交流に回復の兆しが感じられるとし、「両國関係を今後いかに発展させていくか、明確な構(gòu)想を持つことが重要だ」と述べた。

「中國國際放送局日本語版」より  2014年7月17日