投資分野では、この10年余りに、われわれはいくつかの発展途上國の経済?社會発展が対中貿(mào)易と中國からの直接投資による牽引に大きく頼っているのを目にしてきた。今後10年間、中國からの投資が自らの経済?社會発展にさらに大きな役割を果たす國々が増えるだろう。しかも中國の投資は、こうした國々の経済?社會発展の領域と方式の変化につながる。こうした國々が中國からの投資に大きく頼って停滯から脫しつつあるとすれば、それは主に資源開発面の投資だ。今後10年間は、伝統(tǒng)的労働集約型製造業(yè)や重要インフラ面での中國からの投資に頼ることになるだろう。中國経済はこうした機會をもたらした。中國政府は現(xiàn)在、発展途上の貿(mào)易パートナーがこの機會をつかむ環(huán)境を整えるべく盡力している。

　経済?貿(mào)易関係は補完性を基礎に築かれる。各國の産業(yè)構造の違いとそれを基礎に築かれる國際分業(yè)は永遠に存在する経済的現(xiàn)実であり、平等?互恵であることが肝要だ。色眼鏡をかけて商業(yè)問題を政治化する観察や解釈は、本來互恵?ウィンウィンである交易を妨害するだけだ。中國は政治?経済協(xié)力パートナーとの信頼を追求しており、中南米その他発展途上の貿(mào)易パートナーとの信頼をしっかりと固めることを望んでいる。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年7月23日