全國31省?自治區(qū)?直轄市の上半期の國內(nèi)総生産（GDP）データがこのほど出そろった。重慶市が増加率10.9％で先頭を走り、貴州省がこれに続いた。最下位には黒竜江省、河北省、山西省が並んだ。ランキングをみると、第1四半期（1-3月）に比べて8カ所が順位を落とし、このうち5カ所は増加率が1-3月を下回った。東北地域は全體として伸びが鈍化し、東部沿海地域と中西部では一部の省區(qū)市が抱える問題が顕在化してきた?！附U済參考報」が伝えた。

専門家は次のように注意を喚起する?！傅?四半期（4-6月）の中國経済は規(guī)模の上では著しく好転したが、地域ごとの経済成長のアンバランスという問題がさらに拡大したことには警戒する必要がある」。

ランキングが低下したのは、安徽?。?位低下）、遼寧?。?位低下）、吉林?。?位低下）、上海市（2位低下）、湖南?。?位低下）、新疆維吾爾（ウイグル）自治區(qū)（2位低下）、江西?。?位低下）、天津市（1位低下）。地域別にみると、東北地域が四大地域ブロックの中で唯一、経済が全體として鈍化したことが最も注目を集めた。GDP増加率は黒竜江省が最低だったほか、遼寧省は上半期7.2％増加で、第1四半期を0.2ポイント下回り、ランキングは第1四半期の20位から24位に低下した。吉林省は6.8％増加で、1-3月を0.2ポイント下回り、25位から28位に後退した。

中國社會科學(xué)院（社會科學(xué)アカデミー）経済學(xué)部の劉樹成副學(xué)部長は、「経済が落ち込むときはいつも、重工業(yè)の低下ペースが全體の低下ペースを上回る。東北は伝統(tǒng)的な重工業(yè)基地であり、ここ2年間の成長の鈍化は避けられないものだった」と話す。

東北師範(fàn)大學(xué)中國東北研究院の宋玉祥常務(wù)副院長は、「東北が現(xiàn)在直面している最も主要な問題は、構(gòu)造調(diào)整と産業(yè)構(gòu)造のバージョンアップだ。東北は重工業(yè)の割合が高く、國は現(xiàn)在、インフラ建設(shè)や大規(guī)模工業(yè)投資などで重點を搾り、抑制傾向にあり、以前のように効率を考えずに突っ走り、無計畫に投資を行うということはない。こうしたことが東北地區(qū)の経済成長ペースを鈍化させた重要な原因だ」と話す。