マクドナルド中國(guó)法人は、このほど使用期限切れの原料を使っていたとして問(wèn)題になった上海福喜食品有限公司のグループの別會(huì)社の工場(chǎng)と引き続き提攜することを明らかにしたが、日本のマクドナルドは中國(guó)産の鶏肉商品を全面的に販売停止にすることを明らかにし、香港でも福喜グループのすべての商品が全面的に取り扱い禁止になった。「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。

日本マクドナルドホールディングスによると、同社はこのほど中國(guó)で製造されたすべての鶏肉商品を販売停止とし、タイでの調(diào)達(dá)に切り替えることを決定した。日本マクドナルドが販売するチキンマックナゲットの原料の20％は上海福喜が提供していたが、日本マクドナルドは21日に上海福喜との取引を停止した。また中國(guó)のすべての鶏肉サプライヤーとの取引を終了したことも明らかにした。上海福喜事件の影響を受けて、中國(guó)から輸入した鶏肉商品に対する消費(fèi)者の懸念が増大しているため、今回の決定に踏み切ったという。

日本マクドナルドが中國(guó)から鶏肉商品を調(diào)達(dá)輸入することを全面的に停止した場(chǎng)合、中國(guó)の鶏肉輸出に影響はないのだろうか。この問(wèn)題について、中國(guó)畜牧業(yè)協(xié)會(huì)家禽産業(yè)分科會(huì)ブロイラー連盟の李景輝総裁は、「基本的に何も影響はない。福喜はマクドナルドのグローバル?yún)f(xié)力パートナーであり、日本マクドナルドは福喜から鶏肉商品を輸入しているに過(guò)ぎないからだ。つまり、中國(guó)市場(chǎng)の福喜以外の鶏肉輸出業(yè)者と日本マクドナルドにはほとんど関係がないということだ」と話す。

ヤムブランズの中國(guó)法人も福喜グループの中國(guó)の全工場(chǎng)との取引を終了したと発表した。また香港特別行政區(qū)政府食物環(huán)境衛(wèi)生署も福喜食品公司のすべての工場(chǎng)で製造された食品の輸入を禁じることを明らかにし、すでに輸入された食品は大陸部での調(diào)査の結(jié)果が出るまで保管するとしている。

李総裁によると、福喜事件の発生は業(yè)界にとってはメリットでもある。この件が明らかになると、食品加工産業(yè)の自社チェックが促進(jìn)され、管理が一層強(qiáng)化されるようになり、中國(guó)の食品の安全性が前進(jìn)?発展する上でプラスになるからだ。また川下の企業(yè)は、商品の品質(zhì)をよりしっかり守るようになり、誠(chéng)実な経営をするようになる。よって中國(guó)の外食産業(yè)には深刻な打撃とならないだろう。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年7月30日