北京、天津、河北省による観光業(yè)の共同発展をめぐる第2回業(yè)務(wù)會議がこのほど、天津市薊県で開催された。京華時報が報じた。

同會議では、北京、天津、河北省が共同で観光を発展させるための2014-17年までの具體的な計畫が制定された。今年の年末までに、北京市內(nèi)のバス旅行を運営する北京旅遊集散センター (Beijing Sightseeing Bus Center)が天安門（前門）の発車地點から、河北省の石家荘市、唐山市、滄州市に向かう3本の直通バスを試験的に運行する。河北省は來年の上半期までに、石家荘市、唐山市、滄州市から北京の各人気観光スポットに向かうバスを開通させるほか、同省の他の都市にもバスターミナルを建設(shè)中だ。

今後、北京、天津、河北省の3地は、共同で観光商品を打ち出す。また、北京、天津、石家荘市、唐山市、滄州市の5地域は來年の下半期までに、観光用のバス路線を共同で開通し、公共サービス施設(shè)の整備を進(jìn)める。

北京市旅游(観光)委員會の関連の責(zé)任者によると、同3地は今後、共同で攜帯のアプリを開発し、微信（ウィーチャット）のアカウントを作成する。また、共同で同じサイトに観光に関する情報を掲載し、統(tǒng)一した電子マップや旅のガイドを製作するほか、同3地の観光地の入場チケットの割引を受けたり路線バスや地下鉄の料金を支払えるカード「京津冀旅游通」を推進(jìn)する計畫という。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月7日