イタリアの旅行家マルコ?ポーロは13世紀(jì)、杭州の繁栄に驚き、歐州にこの中國(guó)の「美しい都市」を紹介した。800年後に杭州は再び新たな「マルコ?ポーロ」を招き、世界に現(xiàn)在の杭州をPRしてもらうこととなった。杭州は2013年3月に「現(xiàn)代のマルコ?ポーロを探せ」というシリーズイベントをスタートし、1年余りの競(jìng)爭(zhēng)を経てスイス人の若者ライアム?ベイツさんが頭角を現(xiàn)し、世界に杭州を紹介する「文化の使者」となった。 人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

　ライアムさんは13歳の時(shí)に偶然成龍（ジャッキー?チェン）の映畫を見たことから中國(guó)文化に強(qiáng)い興味を抱くようになり、マルコ?ポーロが中國(guó)を訪れたのと同じく17歳の時(shí)にライアムさんも武術(shù)を?qū)Wぶために北京工人體育館を訪れた。その時(shí)から彼は毎年1回中國(guó)を訪れるようになり、大學(xué)卒業(yè)後は中國(guó)に転居して中國(guó)系の妻を娶り、流暢な中國(guó)語を話すようになった。アナウンサーをつとめ、相聲（漫才）を?qū)Wび、中國(guó)語の本を出版している。映畫制作を?qū)Wんだ彼はドキュメンタリー撮影のために中國(guó)の多くの省を訪れ、レンズで中國(guó)の一般市民の生活を記録して數(shù)十枚のDVDを制作した。

　ライアムさんと中國(guó)との縁はすでに10年にわたる。「中國(guó)に殘る外國(guó)人は多少なりとも冒険精神を持っている」。ライアムさんは「中國(guó)では數(shù)千年にわたる文化の痕跡を見ることができるだけでなく、日進(jìn)月歩の発展も感じることができる。若者が模索するに値する」と語る。（編集YH）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月8日