北京市環(huán)境保護(hù)局が11日に明らかにしたところによると、中國(guó)環(huán)境保護(hù)部（?。─螙硕à蚪Uて、同市における上半期の主要汚染物質(zhì)の排出総量削減は、「1年の半分が経過(guò)し、任務(wù)も半分が終わった」?fàn)顟B(tài)で、各主要汚染物質(zhì)の排出量は引き続き減少傾向を維持している。統(tǒng)計(jì)データによると、北京市の今年上半期の四大主要大気汚染物質(zhì)排出量は、二酸化硫黃（SO2）が前年同期比5.43％、窒素酸化物（NOｘ）が同7.59％、化學(xué)的酸素要求量（COD）が同2.22％、アンモニア態(tài)窒素が同5.95％、それぞれ減少した。人民日?qǐng)?bào)が伝えた。

市環(huán)境保護(hù)局によると、市は今年上半期、大気汚染物質(zhì)の「吸収?除去量増加」および汚染物質(zhì)の「停滯量削減」という二重の課題に対処するため、「燃料のクリーン化」「汚水の資源化」「自動(dòng)車(chē)の低排出化」を重點(diǎn)とした排出削減措置を徹底的に推し進(jìn)め、約100項(xiàng)目のプロジェクトを展開(kāi)した。

「燃料のクリーン化」では、石炭燃焼ボイラ改造の対象範(fàn)囲を、郊外および市級(jí)レベル都市以上の工業(yè)開(kāi)発區(qū)まで拡大すると同時(shí)に、農(nóng)村部での「石炭利用の削減、代替燃料の導(dǎo)入」を積極的に進(jìn)めた。

「汚水の資源化」については、汚水処理場(chǎng)や高度水処理施設(shè)の新規(guī)建設(shè)や拡張工事を引き続き加速し、朝陽(yáng)區(qū)垈頭汚水処理場(chǎng)の改造など複數(shù)のプロジェクトの竣工?操業(yè)を急ピッチで進(jìn)め、水質(zhì)汚染物質(zhì)の排出削減に対する寄與度を70％以上まで引き上げた。また、下水管網(wǎng)を完備し、汚水処理施設(shè)の潛在力を掘り起し、農(nóng)業(yè)生産に起因する水質(zhì)汚染物質(zhì)の排出削減を推進(jìn)した。

「自動(dòng)車(chē)の低排出化」に関しては、上半期、排気ガスを多く排出する老朽自動(dòng)車(chē)17萬(wàn)6千臺(tái)を淘汰、新車(chē)に対する數(shù)量規(guī)制策を著実に実行した。上半期、自動(dòng)車(chē)から排出されるNOｘの排出量は前年同期比5.12％減少、この數(shù)値は、全市NOｘ排出削減総量の33％を占めた。

市環(huán)境保護(hù)局擔(dān)當(dāng)者は、「上半期、市の大気汚染物質(zhì)排出総量はかなり減少し、大きな進(jìn)展が見(jiàn)られた。とはいえ、一部區(qū)?県における著しい人口増加、需要に追い付かない汚水処理場(chǎng)のキャパシティ、都市部生活排水処理場(chǎng)や排水管ネットワークの建設(shè)立ち遅れ、汚水処理施設(shè)運(yùn)行負(fù)荷率の低さ、などの理由により、情勢(shì)は依然厳しいままだ」と述べた。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月12日