星野氏は、「私は1933年生まれで、先の戦爭(zhēng)を経験したが、戦爭(zhēng)の詳細(xì)の多くについては、ほとんど知らないことばかりだった。各種メディア報(bào)道や學(xué)術(shù)刊行誌で日本の侵略戦爭(zhēng)に関する資料を見た時(shí)、大変なショックを受けた。舊日本軍が他國の國民を殺害したこと、特に小さな子供たちの命まで無殘に奪ったことは、本當(dāng)に耐え難い。日本に帰國した後、マレーシアで知った日本の戦略戦爭(zhēng)の事実を、より多くの日本人に伝え、二度と戦爭(zhēng)を繰り返してはならないと訴えていく」と述べた。

選考委員會(huì)の翁清玉委員長は、授賞式で挨拶に立ち、「アジア平和賞は、人々の良知や世界平和を護(hù)ること対する情熱を呼び覚ますことを目的として設(shè)けられた。日本憲法第9條には、戦後の秩序維持のための根本精神が盛り込まれており、日本が再び侵略戦爭(zhēng)を繰り返すことのないよう歯止めをかける礎(chǔ)としての役割を擔(dān)っている。同賞が、日本の平和憲法を護(hù)ろうとする日本人すべてに対して贈(zèng)られたことは、これらの日本人が世界平和の維持に大きな貢獻(xiàn)をしたという評(píng)価による」とコメントした。

授賞式の席上で、日本の反戦家22人が、素晴らしいパフォーマンスを披露し、「居安思危、有思則備、有備無患（平和な狀況下でも常に危機(jī)に対処するよう心構(gòu)えを持つ。心構(gòu)えがあれば備えられる。備えがあれば憂いはなくなる)」と書かれた橫斷幕を広げ、安倍政権が企てる憲法改正の道を阻止することを訴えた。 (編集KM)

「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月19日