北京市環(huán)境部門は27日、「第10回公衆(zhòng)環(huán)境意識調(diào)査報告」を発表した。これによると、大気汚染の一番の元兇として、「自動車の排気ガス」を挙げた人は9割を上回り、「石炭燃焼による汚染物質(zhì)排出」「工場や事業(yè)場から排出される粉塵」「道路工事や建築現(xiàn)場から出る粉塵」が続いた。また、「政府による環(huán)境稅の導(dǎo)入」を支持する人は5割を上回った。

今回の調(diào)査活動は、北京市環(huán)境保護(hù)宣伝センターと清華大學(xué)メディア調(diào)査研究室が2013年末にスタートしたもの。報告によると、2013年、各種環(huán)境問題のうち、北京市民が最も関心を抱いている問題は、トップから順次、「大気の質(zhì)（90.2％）」「環(huán)境衛(wèi)生（88.3％）」「水環(huán)境の質(zhì)（84.7％）」だった。また、「微小粒子狀物質(zhì)（PM2.5）」に対する認(rèn)知度は85.5％に達(dá)し、昨年より大幅に上昇した。

北京市環(huán)境保護(hù)局の擔(dān)當(dāng)者は、これらの調(diào)査結(jié)果について「的を射た、階層別で多面的な広報宣伝活動を繰り広げることで、さらに市民の力に依拠し、大気の質(zhì)改善などの目標(biāo)達(dá)成に向けてまい進(jìn)していきたい」とコメントした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年8月28日