中鉄電気化局集団第一工程有限公の作業(yè)員が19日、天津市塘沽區(qū)の軍糧城北駅～塘沽駅區(qū)間で架空電車線の第1本目の支柱を打ち込んだ。これにより、北京市と天津市を結(jié)ぶ都市鉄道?京津都市鉄道の延長區(qū)間の電化工事がスタートした。新華社が伝えた。

京津都市鉄道の延長區(qū)間は既存の鉄道路線を延伸させたもので、西は天津駅から東は天津浜海新區(qū)の于家堡商務(wù)區(qū)に至り、総延長は45.1キロメートル、設(shè)計最高速度は350キロメートル。延伸プロジェクトは2009年2月に著工し、計畫では2015年8月に営業(yè)を開始する予定で、そうなれば北京と天津浜海新區(qū)のビジネスの中心地?于家堡がわずか45分で結(jié)ばれることになる。

京津都市鉄道は國の中長期鉄道網(wǎng)計畫の環(huán)渤海エリア都市間旅客輸送システムにおける重要な構(gòu)成要素だ。総延長120キロメートルで、中國にとっては真の意味での初の高速鉄道といえる。今回建設(shè)される延長區(qū)間は、天津浜海新區(qū)と北京とを結(jié)ぶ便利な快速ルートになり、また環(huán)渤海エリアの快速鉄道網(wǎng)の幹線の一つにもなる。同プロジェクトは浜海新區(qū)の吸引力や波及効果を高め、浜海新區(qū)の開発?開放を推進し、総合的交通システムを整備し、都市の輸送機能を向上させ、北京、天津両市と河北省の一體化プロセスを推進する上で重要な意義をもつといえる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年10月20日