中國がナイジェリアに輸出する新型近海巡視艦「世紀(jì)號(hào)」（F91）が江蘇省啓東市で正式に引渡された。世紀(jì)號(hào)は中國船舶重工業(yè)集団が設(shè)計(jì)、建造。油田護(hù)衛(wèi)、海上パトロール、漁業(yè)保護(hù)、海事監(jiān)視、捜索救難、および一定程度の汚染対策任務(wù)の遂行に用いられ、ナイジェリア海軍現(xiàn)役最大、最先端の艦艇となる。

　設(shè)計(jì)擔(dān)當(dāng)者で、中國船舶重工集団公司（CSIC）701所研究員の鄒春平氏によると、世紀(jì)號(hào)はステルス性、防汚染性、多機(jī)能という3大特徴を備える。設(shè)計(jì)によってレーダー波反射面積を減少し、レーダー探知距離を延ばすことで、一定程度のステルス性能を?qū)g現(xiàn)した。次に、世紀(jì)號(hào)の気體排出は國際2級(jí)基準(zhǔn)を満たしている。世紀(jì)號(hào)はパトロール任務(wù)のニーズを満たすだけでなく、海上流出油回収システムも備えている。流出油回収システムを備えた戦闘類艦艇は中國初だ。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2014年11月28日