〇「子供の頃のランドマークを再現(xiàn)したい」
王さんは、少年時代の思い出を、次のように振り返った。
母方の祖母の家が舊西直門駅の傍にあった。幼稚園時代、園から戻ると、祖母が私を抱っこして列車を観に連れて行ってくれた。明光村にある小學校の教室の窓からは、列車が駅に出入りする様子が良く見えた。中學生になると、西直門駅から列車に乗り、清華園、南口、青龍橋などの駅にたびたび遊びに行った。
西直門駅は、僕の少年時代のランドマーク的存在だった。僕は駅を再現(xiàn)し、自宅に置きたいと思った。これが、舊西直門駅の模型を作るきっかけになった。
1906年に完成した西直門駅は、京張鉄道(北京ー張家口)沿線の大型駅で、著名鉄道技術(shù)者?詹天佑の設(shè)計による。レンガ構(gòu)造の舊駅舎には、待合室、切符売り場、運転司令室、駅長室などの機能エリアが設(shè)けられた。1988年、「北京北駅」に改名。1995年、舊駅舎は北京市文化財保護建築に指定された。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月10日
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