在韓國中國大使館は10日、中國の國民がMERS（中東呼吸器癥候群）に感染したことを認(rèn)めた。韓國で中國人の感染者が確認(rèn)されたのは、今回が初めて。この患者は現(xiàn)在、指定病院にて隔離治療中という。人民日報(bào)が報(bào)じた。

現(xiàn)地のメディア報(bào)道によると、この64歳の中國人患者は、5月末に京畿道の東灘聖心病院で働いていた際に、感染患者と接觸したことで感染したと見られる。

韓國保健福祉部（?。─F(xiàn)地時(shí)間11日に発表した通達(dá)によると、韓國では新たに14人がMERSへの感染が確認(rèn)された。これで、韓國國內(nèi)の確定感染者は122人、死者は9人、感染の疑いがあり隔離措置の対象となった人は3439人に上った。

新京報(bào)の報(bào)道によると、中國國家衛(wèi)生?計(jì)畫出産委員會は、韓國でMERSへの感染が確認(rèn)された中國國民に対する治療の狀況を大変重視しており、有効な措置を講じて全力で患者の治療にあたるよう、韓國側(cè)に求めたという。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月11日