中國國防部（國防省）広報代表団が16日と17日、日本の防衛(wèi)省を訪問し、防衛(wèi)政策局の大臣や官房長官らと、白書分野や広報部門間の交流と協(xié)力などについて意見交換を行った。中國新聞網(wǎng)が報じた。

　中國國防部広報局は18日、取材に対して、今回の訪日は、今年の中日防衛(wèi)実務(wù)交流計畫に基づいて、実施されたことを明らかにした。

　中國側(cè)は、今年5月に発表された白書「中國の軍事戦略」について説明を行い、日本側(cè)はこれまでに発表した防衛(wèi)白書について説明を行った。また、雙方は白書の策定過程や関連する內(nèi)容について意見交換を行った。雙方は、白書や広報発表分野における実務(wù)的交流は、相互理解の増進と疑念の解消に寄與し、有益なものであるとの認識で一致した。

　中國側(cè)は、白書「中國の軍事戦略」は、中國の重大な戦略問題をオープンに示していることを指摘し、日本の防衛(wèi)白書において、事実に基づいて客観的に中國軍を説明し、「中國脅威論」の喧伝を中止するよう求めた。 （編集KN）

　「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月19日