▽中國人は東京でダイヤを次々と購入 1カラット以上の大粒が人気
最近、翡翠や金などの伝統(tǒng)的なジュエリーに変わり、中國人の生活の中ではダイヤがぜいたく品の主役になりつつある。10年には日本を抜き、中國は米國に次ぐ世界2位のダイヤ消費(fèi)國になった。
ダイヤ市場には目立った変化が生じており、「ジュエリータウン」と呼ばれる東京?御徒町では、あちらこちらの店に足を運(yùn)ぶ中國人観光客の姿がみられる。日本のダイヤが注目を集める背景には、持続的な円安で対米ドルレートが1ドル124円まで値下がりしたことの影響がある。
個人名義でジュエリーを購入できる御徒町の店舗では、80年代後半から90年代初頭にかけてのバブル経済時代に買ったダイヤを売ろうとする日本人が引きも切らない。第2次安倍內(nèi)閣が発足してからの2年半に、円の対ドルレートは約40円も値下がりしており、ドル建てでダイヤを購入して円に換算すると、価格は円の値下がり前の1.4倍になる。
御徒町では、5年ほど前から中國人顧客に小売りする小規(guī)模ジュエリー店舗が姿を現(xiàn)し始め、今では顧客の約半分は中國人だという。中國人が買い求めるのは1カラット以上の大粒ダイヤが中心で、1回の購入額が300萬円(約15萬元)を超えるケースも少なくない。來店者の多くは口コミで店を訪れるという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年6月24日
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