中共中央政治局が「北京?天津?河北省協(xié)同発展計(jì)畫概要」を了承してから3カ月が経ち、交通や産業(yè)、環(huán)境保護(hù)などの実施を含む、北京、天津、河北省協(xié)同発展関連政策の研究、制定が山場(chǎng)を迎えている。それら政策は今年中にも発表されると見(jiàn)られている。一般市民にとって、地域経済の一體化発展のほか、生活の中でどのようなメリットが得られるのかが関心の的となっている。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

公共交通機(jī)関：27の都市間鉄道で3都市連結(jié)へ

地域の協(xié)同発展のためには、まず交通機(jī)関の建設(shè)を進(jìn)めるというのが共通認(rèn)識(shí)。北京、天津、河北省都市間鉄道投資公司の郝偉亜?董事長(zhǎng)によると、將來(lái)的に、北京、天津、河北省は、27の都市間鉄道で繋がり、その総延長(zhǎng)は3796キロになる計(jì)畫。京唐都市間鉄道(北京-河北省唐山市)と京浜都市間鉄道(北京‐天津浜海新區(qū))が年內(nèi)に著工する予定のほか、河北省廊坊市と涿州市を結(jié)ぶ廊涿都市間鉄道、北京首都國(guó)際空港と新空港を結(jié)ぶ連絡(luò)線も來(lái)年年末までに著工する見(jiàn)込みだ。

その他、北京、天津、河北省の交通機(jī)関で使える共通カード「一卡通」やETCネットワーク、行楽情報(bào)などの分野でも、「一體化」を目指す。中國(guó)中央テレビ(CCTV)の6月19日の報(bào)道によると、來(lái)年、北京、天津、河北省石家荘市、保定市、張家口市、廊坊市の6都市で、中國(guó)第１陣の「交通一卡通」のテスト事業(yè)が行われる。