〇殘業(yè)最多はインターネット業(yè)界

殘業(yè)が最も過(guò)酷なのはどの業(yè)界だろう？智聯(lián)招聘の調(diào)査によると、IT/通信/電子/インターネット関連業(yè)のホワイトカラーの殘業(yè)時(shí)間は週あたり平均9.3時(shí)間に達(dá)した。これは、1日約2時(shí)間殘業(yè)している計(jì)算になる。これに続いたのは、不動(dòng)産/建築業(yè)で、殘業(yè)時(shí)間は週あたり平均7.1時(shí)間。交通/運(yùn)送/物流/倉(cāng)庫(kù)業(yè)は週あたり平均6.8時(shí)間。殘業(yè)時(shí)間が比較的短いのは、貿(mào)易/卸売/小売業(yè)で、週あたり平均3時(shí)間だった。

報(bào)告によると、2015年、就労環(huán)境に対するホワイトカラーの満足度指數(shù)は、5ポイント満點(diǎn)でわずか2.59ポイントだった。つまり、自分の仕事を取り巻く環(huán)境を気に入っているホワイトカラーは2割にとどまっている。このうち、社會(huì)人経験の長(zhǎng)さで見(jiàn)ると、1980年代生まれと1990年代生まれの就労環(huán)境に対する満足度は明らかに低かった。1960年代生まれのホワイトカラーのうち、「今の職場(chǎng)環(huán)境にまあまあ満足している」と答えた人は40％と比較的高かったが、「今の職場(chǎng)環(huán)境に非常に満足、またはまあまあ満足している」とした人の割合は、1980年代生まれが20.6％、1990年代生まれが18.9％にとどまった。

智聯(lián)招聘の職場(chǎng)に関する専門(mén)家は、「年齢が高くなるにつれ、たとえば1960年代生まれのホワイトカラーは、すでに出世しているため、就労環(huán)境にも比較的恵まれていると言えよう。そのような1960年代生まれと比べ、キャリアが伸び盛りの1980年代生まれや社會(huì)人になったばかりの1990年代生まれは、彼らを取り巻く就労環(huán)境の「ランク」が低い。これが、就労環(huán)境に対する若者の満足度が低くなっているひとつの要因であろう」とコメントした。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年8月12日