指で裝置に觸れると、1.34秒で情報(bào)の読み取りが完了する。これは指紋認(rèn)証ではなく、靜脈認(rèn)証だ。新華社が伝えた。

指の靜脈認(rèn)証はエラー発生率が低く、利便性が高いことから、生體認(rèn)証の新たな「寵児」となっている。靜脈認(rèn)証で世界トップの技術(shù)を持つのは、上海で創(chuàng)立してからわずか8年の企業(yè)、歐計(jì)斯軟件公司だ。

いわゆる靜脈認(rèn)証とは、指の皮の下にある靜脈の分布に基づく身分認(rèn)証だ。同社の許炎総経理によると、同社が開発した同技術(shù)のエラー発生率は0.000005％のみで、その他の認(rèn)証技術(shù)をはるかに下回る。

許総経理は、「新たなスマート裝置は、よりコンパクトになった」と話した。小型ではあるが大容量で、最大6000件の情報(bào)を保存できる。そのためこの誕生からわずか4ヶ月の裝置は、國(guó)內(nèi)外で人気商品となっている。日本の空港はこの裝置を調(diào)達(dá)し、従業(yè)員の安全管理に用いている。

許総経理は「日本には生體認(rèn)証の成熟した企業(yè)があるが、當(dāng)社の裝置の方が精度が高く、販売価格も日本の裝置の半分のみだ。また顧客に合わせてカスタマイズできるので、市場(chǎng)で高いシェアを占めている」と述べた。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年8月12日