最も愛読家が多い都市は、北京?上海?広州?深センだが、全國(guó)的に見ると、読書熱はそう高いとは言えない。北京?上海?広州?深センのオンライン書籍販売量は、全國(guó)都市書籍販売量における上位4都市を占めた。これは、オンライン書籍販売量と都市の発達(dá)度との間には相関関係があることを示している。なかでも、北京の総販売量は、他都市を圧倒していた。統(tǒng)計(jì)データによると、北京、広東、上海を除く他の都市の読書指數(shù)はあまねく低く、読書に対する意欲もそれほど強(qiáng)くなかった。

清華大學(xué)報(bào)道?メディア學(xué)院の沈陽教授は、「中國(guó)人1人あたりの読書量が少ない原因として、幼少期から學(xué)習(xí)習(xí)慣を身につけているものの、読書習(xí)慣が培われていないことが一つ。二つ目の原因として、『受験目的の教育』によって、子供たちが、勉強(qiáng)以外の時(shí)間で、本を読む時(shí)間もエネルギーを奪われている現(xiàn)狀が挙げられる」との見方を示した。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年8月17日