過ぎ去ったばかりの夏休み期間中、中國の映畫興行収入は新記録を達(dá)成、「中國史上最高の興行成績」という奇跡を達(dá)成した。昨年の時點(diǎn)で、中國の映畫興行収入が全世界の興行収入に占める割合はすでに12.53％にまで上昇し、米國に次ぐ世界2位の規(guī)模だった。今年はこれに加え、さらに前年同期比48％の増加を?qū)g現(xiàn)したのだ。人民日報が伝えた。

興行収入の急増は、中國が工業(yè)を中心とする産業(yè)構(gòu)造から、サービス業(yè)を中心とする産業(yè)構(gòu)造への転換を果たしつつあることの縮図とも言える。7％の経済成長率の背後にある、豊富な経済活力が反映されたのだ。中國國家統(tǒng)計局のデータによれば、今年上半期、第3次産業(yè)の増加値（付加価値額）は前年同期比8.4％増となり、GDPに占める割合が49.5％と、第2次産業(yè)を5.8ポイント上回った。

サービス業(yè)を見ると、金融、情報、文化、観光など現(xiàn)代サービス業(yè)の発展が加速している。モバイルインターネットの通信量は前年同期比93.6％増、モバイルデータ?インターネット業(yè)務(wù)は39.3％増、ソフトウェア業(yè)務(wù)収入は17.1％増、電子商取引は39.1％増となった。世界中の企業(yè)がインターネットを通じて中國の消費(fèi)者に商品を売りたいと熱望している。

工業(yè)を見ると、製造業(yè)のミドル?ロークラスからミドル?ハイクラスへのモデルチェンジ?アップグレードが加速しており、電子情報、NC工作機(jī)械、ロボット、軌道交通、スマートグリッド、宇宙?航空、醫(yī)療機(jī)器などを代表する先端設(shè)備製造業(yè)が急成長している。今年上半期、一定規(guī)模以上の電子情報製造業(yè)とハイテク産業(yè)の増加値はそれぞれ前年同期比10.8％増、10.5％増となり、工業(yè)増加値の増加率を大きく上回った。ロボット、機(jī)関車の成長率はいずれも50％を上回った。

ビジネス環(huán)境の規(guī)制緩和、投資貿(mào)易の便利化、インターネット情報プラットフォームの融合に伴い、新技術(shù)、新製品、新モデル、新業(yè)態(tài)、新産業(yè)が絶えず出現(xiàn)し、新たな企業(yè)がまるで雨後の筍のように絶えず誕生している。今年上半期、中國で新たに設(shè)立された企業(yè)は200萬社、前年同期比20％増となった。平均して1日當(dāng)たり1萬1千社が新規(guī)登録されている計算になる。広東省を見ると、1～5月の1日當(dāng)たり登録件數(shù)は1600件に達(dá)し、今や広東人の15人に1人が社長だ。これは、中國経済が引き続き活力を維持し、産業(yè)のアップグレードを続けるための基盤となり、マクロ経済の持続的な成長に大きなミクロの原動力を提供することになる。（編集SN）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年9月29日