招商銀行は15日、「顔認(rèn)証によるATM預(yù)金引き出し」サービスを開始すると発表した。銀行カードを使わなくても、攜帯電話で事前に予約を入れなくても、顔認(rèn)証によってATMで預(yù)金を引き出すことができる。國內(nèi)の銀行が顔認(rèn)証技術(shù)をATMに採用するのはこれが初のケース。顔認(rèn)証をサポートするATMは現(xiàn)在、深セン市の本店に設(shè)置されているが、間もなく北京などの都市にも設(shè)置される。北京日?qǐng)?bào)が伝えた。

ATMの畫面で「顔認(rèn)証引き出し」を選択すると、システムは現(xiàn)場(chǎng)の寫真を自動(dòng)的に撮影し、銀行の寫真データと比較する。顔認(rèn)証後に攜帯電話番號(hào)を入力することで身分を確認(rèn)し、引き出す金額とパスワードを入力すると、現(xiàn)金を手にすることができる。その全過程においてカードを使用する必要がなく、シンプルだ。

擔(dān)當(dāng)者によると、顔認(rèn)証技術(shù)はアルゴリズムを使い五官の位置、輪郭、角度を計(jì)算?分析し、誤認(rèn)の確率を低く抑えると同時(shí)に、認(rèn)証の精度を高める。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年10月16日