スイスのUBS銀行が行った調(diào)査によると、10月末現(xiàn)在、所得が中の上クラスの中國人の來年の海外旅行の予定回數(shù)は平均2.1回で、春の調(diào)査時の2.6回を下回った。同行の予想では、今年は海外旅行の増加率が15％前後に鈍化するとみられる。15％は高い數(shù)字だが、過去數(shù)年間の平均18％には及ばないという。

購買力とぜいたく品の購買力と中國人の旅行先の選択には大いに関係がある。関稅が高いことやその他の原因により、中國ではカバンや化粧品や腕時計といったぜいたく品の値段が今でも高い。日本やユーロ圏の通貨の値下がりは、こうした國?地域が米ドルと相場が連動する香港地區(qū)をうち負かした理由と考えることができる。

最近は元も値下がりしている。とはいえアナリストは、「人民元の値下がりが世界を旅したいという中國人の欲望を薄れさせることはないだろう」とみる。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2015年12月9日