九州の熊本県で14日、マグニチュード(M)6.5の地震が発生してから、大きな地震が繰り返し発生している。16日未明には再びM7.3の地震が起こった。気象庁は、16日に起こった地震を「本震」と位置づけ、14日からの地震は「前震」に過(guò)ぎないと発表した。今回の一連の地震は、「活斷層橫ずれ型淺発地震」であると分析された。新華社が報(bào)じた。
気象庁は、「14日以來(lái)の一連の地震は、內(nèi)陸の真下にある活斷層の橫ずれが原因で起こり、震源の深さがわずか10キロメートルほどと淺いことから、地面では強(qiáng)烈な揺れが起こった」と説明した。
地震は、震源の深さから3種類(lèi)に分類(lèi)される。震源の深さが70キロメートルよりも淺い地震を淺発地震といい、発生頻度が最も高く、地震総數(shù)の70%を占め、地震被害の主な原因だ。震源の深さが70キロメートルから300キロメートルの地震は中発地震、300キロ以上を深発地震と呼ぶ。マグニチュードの規(guī)模が同じであっても、震源の深さの違いで、地面に対する破壊力も異なる。一般的な狀況では、震源の深さが淺ければ淺いほど、破壊力は強(qiáng)くなる。
2011年の東日本大震災(zāi)がプレート間地震だったとのは異なり、今回の熊本の地震は、1995年の阪神大震災(zāi)と同様、直下型の地震に屬する。日本の防災(zāi)科學(xué)技術(shù)研究所の分析によると、今回熊本で起こったM7.3の地震の最大加速度は阪神大震災(zāi)のほぼ2倍で、これにより地面にかなり大きな破壊がもたらされた。
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