モバイルインターネット市場の調査會社アップアニーが先週末に発表した報告書によると、2016年第1四半期(1-3月)には、米アップル社が運営するダウンロードサービスショップのアップストアで、中國の売り上げが初めて日本を抜き世界2位になった。ただ1位の米國との間にはまだ大きな開きがあるという?!妇┤A時報」が伝えた。
スマートフォン「iPhone」(アイフォーン)の売り上げの急増を受けて、アップストア中國の売り上げが安定的に増加しており、特に15年の第1四半期から第2四半期(4-6月)にかけては、2.2倍増と爆発的な伸びをみせた。これまでアップストア中國の売り上げは長らく世界3位にとどまり、米國と日本に後れを取っていた。このたび日本を抜くことにはなったが、中國に目立った強みがあるわけではない。米國のアップストアは売り上げで日本と中國のはるか先を行く。とはいえ、中國市場の急成長にともない、中國での売り上げは今年か來年に米國を追い抜くものと予想される。
同報告書によると、アップストア中國の売り上げ急増の主な原因は、モバイルゲームに対する消費だという。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年4月18日
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