同記念館宣伝部の于潔塵氏は取材に対し、「フォロワーが2萬(wàn)人未満の公式アカウントにこれほど多くの転載やコメントが付くとは予想していなかった。これは中國(guó)の多くの人々が理性的であることを示しているだろう。3月末に熊本県日中友好協(xié)會(huì)の人々が來(lái)たばかりで、半月も経たずに今回の地震が起きた。20年余り、我々は緊密に連絡(luò)を取り合っている以上、災(zāi)害発生後に日本の被災(zāi)者を慰問(wèn)することは最低限の禮儀であると感じた。日本の政府當(dāng)局が歴史を歪曲する行為に対しては常に強(qiáng)く抗議し続けているが、日本の民衆(zhòng)への友好的な態(tài)度は変わらない」と語(yǔ)った。

17日午前10時(shí)時(shí)點(diǎn)で、このメッセージの閲覧數(shù)は800萬(wàn)回近く、転載は2萬(wàn)件を超えており、「いいね！」は1萬(wàn)2千回、5千件近くのコメントが寄せられている。

今、必要とされる愛(ài)國(guó)とは？

5千件あまりのコメントは、熊本のために祈りを捧げ、日本の民衆(zhòng)が一日も早くこの困難を乗り越えられるように祈る、日本の被災(zāi)者への慰問(wèn)の気持ちを綴ったネットユーザーがほとんどだ。これらの理性的な考え方と人間性は光を見(jiàn)るような喜びを與えてくれる。

あるネットユーザーは「我々は歴史を正面からとらえる全ての人々を尊敬し、歴史を歪曲する政府を糾弾し続けるだろう。今回の災(zāi)害において、中日友好に貢獻(xiàn)するすべての人々が無(wú)事でありますように」とコメント。

于氏は「中國(guó)侵略日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館は開(kāi)館から31年の月日を経て、100余りの國(guó)と地域の政府要人や參観者、80余りの國(guó)と地域のメディアの取材を受け入れており、その參観者數(shù)は延べ5800萬(wàn)人余りとなっている。なかでも日本各界からの団體が最も多い。彼らは歴史に対する懺悔の気持ちと、犠牲となった南京の同胞への弔意を示している。我々を感動(dòng)させるような事が今まで無(wú)數(shù)あった」と語(yǔ)る。

そして「現(xiàn)在、日本政府は中國(guó)への侵略の歴史の存在をあやふやに歪曲したり、糊塗したりする傾向があるが、このような態(tài)度に數(shù)多くの中國(guó)の民衆(zhòng)と、日本の平和を愛(ài)する人々は怒りを覚えている。このような情勢(shì)において、中國(guó)に友好的な日本の民間人の存在は非常に貴重だ。日本の平和を愛(ài)する多くの人々が、天災(zāi)に見(jiàn)舞われているのであれば、我々は彼らに祈りを捧げるべきだろう」と語(yǔ)った。