南中國海の本當(dāng)の狀況を知る者には、米國のロジックが全く成立しないことが難なく分かる。米國は法の支配の旗印を度々掲げているが、なぜ國連海洋法條約に數(shù)十年経ってもなお批準(zhǔn)しないのか。米國は理と法にかなう中國の防御力整備を「南中國海の軍事化」と非難する。では域外國である米國が度々艦艇や航空機(jī)を南中國海に派遣して危険な動きをし、同盟國やパートナーを仲間に引き入れて南中國海で標(biāo)的性の極めて強(qiáng)い「合同軍事演習(xí)」や「合同巡航」を行なうのは、果たして「南中國海の軍事化」ではないのか?シンガポール紙ストレーツ?タイムズは少し前の論説で「米國の譲れぬ一線は何か?強(qiáng)権すなわち公理だ」と鋭く指摘した。
「ダブルスタンダード」とは何か?つまるところ覇道と虛偽だ。ローマは一日にして成らず。今日の米國の力も一夜で得られたものではない。もし米政府高官らが自國の短い歴史から得た「成功の秘訣」が覇道と虛偽であるのなら、実に遺憾なことだ。「道を得たる者は助け多く、道を失える者は助け寡なし」。この名言は中國のものだが、その哲理は世界に共通する。この言葉の深い意味を直ちに理解できなくても構(gòu)わない。心を靜めて、米國よりもずっと長く豊かな世界の歴史を一読してみるとよい。本當(dāng)に読んで理解すれば、「道義」の重みが分かるかも知れない。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月13日
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