日本のゲーム大手任天堂が先週発売したモバイルゲーム「ポケモンGO」が、瞬く間に人気を博し、社會現(xiàn)象を引き起こすゲーム大作となっている。任天堂の株価が急騰しただけでなく、AR（拡張現(xiàn)実）技術(shù)応用の今後に対する信頼感が大いに高まった。新華社が伝えた。

新ゲームは任天堂と米國とソフトウェア開発會社ナイアンティックが共同開発したもので、これまでのような「家の中」で遊ぶゲームと異なり、ゲーム機(jī)を外に持ち出し、現(xiàn)実世界の中でポケモンを探したりつかまえたりする。

新ゲームの特徴は、AR技術(shù)を利用して現(xiàn)実と仮想とを結(jié)びつけたことで、モバイルの全地球測位システム（GPS）、グーグルマップ、カメラなどの機(jī)能を駆使して、現(xiàn)実とゲームの世界を融合させ、よく知った道路や草むらやビルの中でポケモンを探したりつかまえたりして遊ぶ。

新ゲームは今月9日にオーストラリア、ニュージーランド、北米地域で発売され、わずか數(shù)日でソーシャルメディアを席巻し、米國、オーストラリア、ニュージーランドのゲームのダウンロード番付でトップに躍り出た。市場調(diào)査會社の推計では、ダウンロード件數(shù)は3億件に迫り、米國のアンドロイド攜帯電話の5％がこのゲームをダウンロードしたという。

米國の有名科學(xué)技術(shù)サイト?テッククランチは、「私たちの街はもうすぐ斷水と停電になりそうだ。作業(yè)員が持ち場を離れ街中にピカチュウを探しにいくからだ」と諧謔混じりに伝えた。

市場の熱狂を受けて、任天堂の株価が急騰している。12日の東京証券取引所では、株価が25％も値上がりし、1983年以降で最大の単日の上昇幅となった。先週の上昇幅を合わせると、わずか數(shù)日で任天堂の時価総額は90億ドル（約9422億円）増加した。