効率的だが冷ややかな外見のロボットと、人の表情を真似できるがミスもするロボット。あなたはどちらと働きたいだろうか？英國の最新の研究では後者の方が人々に好まれることが分かった。新華網(wǎng)が伝えた。

ロンドン大學(xué)が22日に発表した情報(bào)によると、同校とブリストル大學(xué)の研究者は被験者にロボットを貸し、簡(jiǎn)単な家事を手伝わせた。被験者が目玉焼きを作るときに、ロボットは卵、塩、油を渡す。さらに間違って卵を落とし、この失敗を補(bǔ)うよう設(shè)定された。

研究者によると、このロボットは人と同じような外観を持ち、喜びや悲しみなど人の表情を模倣し、さらに簡(jiǎn)単な言語で人と交流できる。ミスをすると謝り、申し訳なさそうな顔をする。被験者は効率的だが冷ややかなロボットよりも、このドジな助手と働きたがった。

研究者は、ロボット助手は謝罪や後悔などの人の表情を真似することで、ミスに対する人の不満を和らげ、両者間の信頼を深めることができると指摘した。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年8月24日