中日関係は新たな段階へ

また、張秘書長は、「アジア全體の発展を見ると、中日関係は現(xiàn)在、新たな段階に入っている?，F(xiàn)在、中國は経済構(gòu)造の調(diào)整を行っており、中日の企業(yè)界が新常態(tài)（ニューノーマル）に入る中、いかに將來に向けて連攜を展開するかについて、中日は共に考慮すべき」との見方を示した。

中國は現(xiàn)在、産業(yè)構(gòu)造がローエンドからミドルレンジ、ハイエンドへと転換し、供給においてもスピードではなく品質(zhì)を追求するようになり、発展の原動力はイノベーション志向へと移っている。そして、低炭素、エコ発展、省エネ、排出削減など、中國が広く必要としている分野において、日本の商工界は優(yōu)位性を誇っているため、中日関係や中日企業(yè)の連攜にとっては、新たな発展のチャンス到來となっている。

中國経済の構(gòu)造改革は成果の兆し

張秘書長は、広東省や四川省の経済発展を例にして、中國の経済構(gòu)造発展の成果を説明し、「広東省は、2009年から経済構(gòu)造の調(diào)整を行い、GDPや財政收入が毎年、大幅に成長している。今年上半期、中國でGDPの成長幅が最も大きい地域には、四川省や重慶など、中國においてかつて発展が遅れていた地域が含まれており、これらの地域の経済規(guī)模や経済成長の速さにおける顕著な成果からして、構(gòu)造性改革では成果が出てきていることが分かる。この観點からすると、中日の商工分野の企業(yè)が、新経済や新産業(yè)、新業(yè)態(tài)を推進する面でチャンスを摑み、連攜を進めることが、中日両國が現(xiàn)在直面する経済的苦境を脫するきっかけとなるかもしれない」との見方を示した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年9月29日