両國(guó)の協(xié)力関係が一層緊密化するに伴い、中國(guó)の対カンボジア投資も急増している。カンボジア発展理事會(huì)の統(tǒng)計(jì)では、1994年から2016年3月までに中國(guó)の対カンボジア投資はすでに累計(jì)約140億ドルに達(dá)している。中國(guó)企業(yè)の投資プロジェクトは電力、農(nóng)業(yè)、金融、情報(bào)通信、経済特區(qū)、観光開発などに及ぶ。多くのプロジェクトがカンボジアの産業(yè)の空白を埋めるものであり、カンボジアのために多元的市場(chǎng)を開拓するとともに、技術(shù)人材を育成してきた。

「一帯一路」イニシアティブの枠組での中國(guó)?カンボジア協(xié)力の模範(fàn)とされるカンボジアのシアヌーク港経済特區(qū)は、両國(guó)企業(yè)の合弁により開発されたものだ。同経済特區(qū)の総計(jì)畫面積は11.08平方キロメートルで、軽工業(yè)、紡績(jī)業(yè)、衣料品、機(jī)械電子、ハイテクが主要産業(yè)だ。2008年の定礎(chǔ)からすでに9年が経ち、カンボジアで最大、就労人員最多の経済特區(qū)となった。

投資以外に、中國(guó)はインフラと民生分野も重點(diǎn)とし、文化、農(nóng)業(yè)、教育、衛(wèi)生、ビジネスなど各分野をカバーし、カンボジアに経済技術(shù)支援を行ない、カンボジアの経済発展、貧困削減、民生改善に重要な役割を果たしてきた。

在カンボジア中國(guó)大使館の統(tǒng)計(jì)では、2004年以來(lái)、中國(guó)の無(wú)償援助と特恵的借款に支えられて、中國(guó)企業(yè)はカンボジアで多數(shù)の道路や橋を建設(shè)した。このうち、建設(shè)済みまたは建設(shè)中の國(guó)道は20本以上、約2200キロメートルで、カンボジアの國(guó)道の総延長(zhǎng)の35％以上を占める。大型の橋7基を新たに建設(shè)した。大型水利施設(shè)11カ所を新たに建設(shè)した。水力発電所7カ所を建設(shè)し、その発電量はカンボジアの総発電量の50％以上を占める。

カンボジア公共事業(yè)運(yùn)輸省高官は以前、國(guó)際インフラ投資?建設(shè)サミットフォーラムで「『一帯一路』の設(shè)立する経済回廊はカンボジアと域內(nèi)経済及び世界経済を緊密に結(jié)びつけ、カンボジアはさらに世界へ進(jìn)出することになる」と述べた。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年10月14日