◆受け入れられるか？

支付寶のスタッフによると、「蜻蜓」のデザインはデスクライトに似ており、「電球」の位置に本と同じサイズの顔認(rèn)証ディスプレイがついている。レジに導(dǎo)入しその上に置くと、利用者はカメラの方を向くだけで直ちに顔認(rèn)証決済ができる。

ところが張氏は、「蜻蜓」が受け入れられるかは未知數(shù)と考えており、「蜻蜓の3D構(gòu)造光認(rèn)証は安全性を高めると同時(shí)に、設(shè)備により高い條件を設(shè)定する。QRコードや2D顔認(rèn)証と比べると、導(dǎo)入する店側(cè)のコスト負(fù)擔(dān)が拡大し、大きなリスクを背負(fù)わなければならない」と述べた。

それに対して、業(yè)界関係専門家は、顔認(rèn)証決済の方がモバイル決済よりも効率的で、安全性が高いと指摘。同専門家によると、昨年下半期の時(shí)點(diǎn)で、顔認(rèn)証決済はケンタッキー、大型スーパー、ドラッグストアなどのオフラインの売り場(chǎng)に登場(chǎng)した。全國(guó)100都市以上が顔認(rèn)証決済を試験的に開始している。しかし導(dǎo)入コストが少なく低リスクなモバイル決済と比べると、顔認(rèn)証は設(shè)備やシステム改造などが必要であり、すべての店舗がこれを期待しているとは限らない。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月15日