雲(yún)南省地震局によると、同省昭通市魯?shù)椋à恧扦螅┍hで3日午後4時(shí)30分10秒に発生したマグニチュード(Ｍ)6.5の地震は、震度が強(qiáng)く、震源の深さも12キロメートルと淺く、さらに被災(zāi)地は人口が密集し、家屋の耐震性が低かったため、深刻な損失が出ていると見(jiàn)られている。中國(guó)新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

同地震の震源地は、魯?shù)楸h(北緯27.1度、東経103.3度)の南西23キロにある龍頭山鎮(zhèn)。

山岳地帯の龍頭山鎮(zhèn)の平均人口密度は1キロメートル當(dāng)たり265人。同地震の影響は、昭通市や曲靖市、昆明市などにも及び、甘孜州得栄県や徳欽県奔子欄鎮(zhèn)、香格里拉県尼西郷などでは強(qiáng)い揺れが観測(cè)された。被災(zāi)地に向かっている徳欽県防震減災(zāi)局の局長(zhǎng)によると、奔子欄鎮(zhèn)に向かう道では地滑りが見(jiàn)られるものの、通行できる狀態(tài)という。

同省でＭ6.5以上の地震が発生するのは、姚安県で2000年1月15日に発生してから初めて。

同省の李紀(jì)恒?省長(zhǎng)は、被災(zāi)地で救助活動(dòng)を展開(kāi)できるよう、専門(mén)チームを派遣した。また、同省減災(zāi)委員會(huì)や民政庁も2級(jí)の応急対策を発動(dòng)し、魯?shù)楸hにテント2000張、ビニールシート500枚、折り畳み式ベッド3000床、綿布団3000枚、上著3000著などの救援物資を調(diào)達(dá)した。

3日午後6時(shí)半の時(shí)點(diǎn)で、同地震により、昭通市巧家県では死者24人、負(fù)傷者約100人、魯?shù)楸h火徳紅鎮(zhèn)では死者4人、行方不明者3人、重傷者1人が確認(rèn)されている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2014年8月4日