タイの首都バンコクに本部を置くバンコク銀行はこのほど、東南アジア諸國連合（ASEAN）の企業(yè)家や投資家約60人を率いて、中國（上海）自由貿(mào)易試験區(qū)を視察した?！附U済日報」が伝えた。

視察に參加したのはラオス、ベトナム、カンボジア、タイなどASEAN諸國の企業(yè)家や投資家で、業(yè)界は交通輸送、商業(yè)貿(mào)易、自動車部品、電子電器、石油化工、プラスチック、農(nóng)業(yè)などさまざまな産業(yè)に及ぶ。いずれも中國市場に大きな関心を抱いている。

上海自由貿(mào)易區(qū)管理委員會の朱民副委員長は、「上海自由貿(mào)易口座システムは上海自由貿(mào)易區(qū)の金融イノベーションの重要インフラであり、その構(gòu)築が同區(qū)の金融イノベーションの重點であり、中核的な內(nèi)容だ。現(xiàn)在、同區(qū)內(nèi)には中國資本銀行10行が中國人民銀行（中央銀行）のシステム検証に合格し、外資系銀行は積極的に申請や連攜を進めている。今年8月末現(xiàn)在、同區(qū)內(nèi)に設(shè)立された外資系銀行の支店が、同區(qū)の商業(yè)銀行営業(yè)ネットワーク拠點全體に占める割合は45％に達し、アジア、歐州、米國などの主要銀行がこの中に名を列ねる。バンコク銀行も近く認可を受けて同區(qū)內(nèi)に支店を開設(shè)する予定だ」と述べた。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月2日