
2011年の東日本大震災(zāi)発生を受けて公開が延期されていた映畫「唐山大地震 -想い続けた32年-」が、2015年3月に日本で公開されることが決定した。馮小剛(フォン?シャオガン)監(jiān)督がメガホンをとり、徐帆 (シュー?ファン)、陳道明(チェン?ダオミン)、張靜初(ジャン?ジンチュー)、李晨(リー?チェン)らが出演する同作は、2010年夏に中國で公開され、感動(dòng)を呼んだ。日本配給を擔(dān)う松竹によると、同社配給作品が4年間も公開延期されたことは、これまでに一度もなかったという。
同作は2011年3月26日に日本で公開される予定だったが、東日本大震災(zāi)発生を受け、唐山大地震および四川大地震を再現(xiàn)したシーン、被災(zāi)者の救出シーンなど一部の描寫が上映するには相応しくないと判斷され、延期が決定した。
松竹の映像本部長を務(wù)める大角正常務(wù)取締役は、今作を「震災(zāi)により引き裂かれた、ある家族の32年にわたる絆と『心の復(fù)興』を描いたドラマ。地震災(zāi)害や被災(zāi)狀況を娯楽目的に制作したパニック映畫ではない」と説明。さらに、「地震そのものを物語の中心に置いたのではなく、被災(zāi)された人々のその後を描いている。道路や家は工事によって復(fù)興することは出來るが、人の心の傷は長い時(shí)間を費(fèi)やしても簡単には癒されない」とした。
「唐山大地震(日本語字幕版)」は2015年3月14日から、日本全國約20館で小規(guī)模に公開される。(編集SN)
「人民網(wǎng)日本語版」2014年12月2日
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