日本?自民黨の稲田朋美政調(diào)會(huì)長(zhǎng)は18日、自民黨が新組織を今夏に設(shè)け、極東國(guó)際軍事裁判（東京裁判）を含む連合軍の占領(lǐng)政策を検証することを明らかにした。これは日本政界の歴史修正主義の新たな動(dòng)きと見(jiàn)なされている。

　稲田氏は同日の記者會(huì)見(jiàn)で「現(xiàn)行憲法の制定過(guò)程、東京裁判の経緯など日本敗戦後の連合軍の占領(lǐng)政策について検証を求める聲が自民黨內(nèi)にはある」と指摘?！缸悦顸hが東京裁判の結(jié)果を否定することはないが、判決理由の中の歴史認(rèn)識(shí)は『あまりにもずさん』で、検証が必要だ」と述べた。

　新組織は稲田氏がトップに立つ。稲田氏は安倍氏の政治的盟友であり、日本政界の代表的な右翼政治屋でもある。稲田氏は南京大虐殺など歴史の事実を公然と否認(rèn)したうえ、安倍內(nèi)閣閣僚時(shí)に靖國(guó)神社を繰り返し參拝した。連合軍の対日占領(lǐng)政策は米國(guó)主導(dǎo)であったため、自民黨の歴史修正主義の動(dòng)きは米國(guó)と國(guó)際社會(huì)から第2次大戦後の秩序への挑戦と見(jiàn)なされる可能性がある。昨年、安倍政権は慰安婦の強(qiáng)制連行を否定し、河野談話(huà)の作成過(guò)程を検証することが、國(guó)內(nèi)外の世論から強(qiáng)く糾弾された。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2015年6月19日