▽複數(shù)の鉄道プロジェクト
中國?タイと中國?ラオスの2本の鉄道のほかにも、東南アジアの多くの鉄道プロジェクトに対し、中國は前向きな態(tài)度を示している。
今年3月28日、中國の王毅外交部長(外相)はボアオアジアフォーラムの2015年年次総會で、シンガポール?マレーシア高速鉄道の入札に參加する意欲を示した。シンガポール?マレーシア高速鉄道は最終的に、中國?タイと中國?ラオスの鉄道とつながり、昆明からシンガポールを直接つなげることとなる。昨年5月、マレーシア陸上公共交通委員會のサイド?ハミド議長率いるマレーシア代表団が「中國北車」を訪問し、北車の製造した北京?天津間を走る高速列車を體験した。この訪問の目的はまさに中國の高速鉄道を視察することだった。
それだけではない。中國の「中長期鉄道網(wǎng)計畫」においては、ラオスとだけでなく、ベトナムやミャンマーとの鉄道線路も構(gòu)想されている。ただベトナムとミャンマーの両國は國內(nèi)狀況が複雑なため、鉄道の推進は遅れている。
中國によるインドネシアの鉄道建設(shè)爭奪にもいくつかの波亂が起きている。中國商務(wù)部(?。─辖衲?月19日の定例記者會見で、中國側(cè)がインドネシア側(cè)にジャカルタ?バンドン鉄道のフィージビリティスタディ報告を提出したことを明らかにした。中國の企業(yè)によるジャカルタ?バンドン鉄道建設(shè)の請け負いを積極的に推進する中國政府の態(tài)度を示すものだった。だがインドネシア側(cè)はこの後、計畫していた高速鉄道建設(shè)プランを取り消し、中速鉄道を建設(shè)することを提案した。商務(wù)部は19日、インドネシアがジャカルタ?バンドン鉄道の建設(shè)取り消しを決定したことに対する中國側(cè)の遺憾の意を示すと同時に、中速鉄道の建設(shè)というインドネシアの提案に中國側(cè)はすでに注意しており、関連する工事プランの具體的な內(nèi)容と協(xié)力の方式を検討していると語った。
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