日本のトヨタ自動(dòng)車(chē)が26日に発表したデータによると、同社の今年1～9月の世界での販売量は749萬(wàn)8千臺(tái)に達(dá)し、排ガス不正問(wèn)題の影響が続くドイツのフォルクスワーゲン（VW）を上回り、再び首位に立った?！附U済參考報(bào)」が伝えた。

トヨタによると、同期の世界販売量は前年同期比1.5％減少した。日本以外の市場(chǎng)での販売量は585萬(wàn)臺(tái)で、中國(guó)市場(chǎng)は80萬(wàn)4千臺(tái)だった。北米市場(chǎng)は202萬(wàn)臺(tái)で同4％増加した。北米市場(chǎng)ではピックアップトラックなどの大型車(chē)が堅(jiān)調(diào)で、売上全體を底支えし、消費(fèi)稅率引き上げの影響で低迷した日本市場(chǎng)および新興市場(chǎng)での売上不振を相殺した。

今月初めに発表されたデータによると、販売量でトヨタに肩を並べてきたVWの同期販売量は同1.5％減少して743萬(wàn)800臺(tái)になり、2位だった。米國(guó)ゼネラルモーターズ（GM）は720萬(wàn)臺(tái)で3位。

14年には、トヨタの世界販売量は1023萬(wàn)臺(tái)、VWは1014萬(wàn)臺(tái)、GMは992萬(wàn)臺(tái)に達(dá)した。今年1～6月には、VWがトヨタを抜き、初めて世界一になったが、1～9月にはトヨタが再びトップになった。トヨタは08年にGMを抜いて世界一になり、それまでの數(shù)十年間はGMが1位をずっと獨(dú)占してきた。11年に日本で東日本大地震とそれに続く津波が発生し、トヨタの生産にも影響が出ると、GMが一時(shí)的に首位を奪回した。

今年9月、VWはディーゼルエンジン車(chē)の排ガス試験で不正を行ったことや、中國(guó)市場(chǎng)の不振などの影響を受けて、販売量が小幅に減少した。VWは不正なソフトウエアを使用してディーゼル車(chē)の排ガスが基準(zhǔn)値をクリアするようにしていたが、実際には排ガス中の汚染物質(zhì)は基準(zhǔn)値の數(shù)十倍にも達(dá)しており、問(wèn)題ある車(chē)両は世界全體で1100萬(wàn)臺(tái)に上った。現(xiàn)在、米國(guó)と歐州の複數(shù)の國(guó)の監(jiān)督管理機(jī)関がVW車(chē)の調(diào)査を進(jìn)めており、VWはリコール（回収）や訴訟などに備えて65億ドル（約7848億円）を計(jì)上した。