
7年間の設(shè)計?開発を経て、中國製大型旅客機C919の1番機が11月2日、中國商用飛機有限責(zé)任公司が新たに建設(shè)した総組立製造センター浦東基地の工場內(nèi)で正式にラインオフした。
しかし、機體がラインオフし、初飛行(2016年の予定)が行われても、すぐに中國製の大型機に搭乗できるわけではない。航空専門誌「航空知識」の副編集長である王亜男氏は、「C919は今後數(shù)年間に渡り1000種以上の試験のすべてに合格しなければならない。例えば最低速度離陸、結(jié)氷試験、高溫?低溫試験などだ。これらは非常に厳しい試験であり、航空機はさまざまな極限狀況における性能の試験を受けなければならない」、「成熟した技術(shù)を持つ民間機製造メーカーのボーイング社とエアバス社ですら、航空機のラインオフから耐空性の審査に合格するまで、1?2年の時間を必要とする。中國は現(xiàn)時點でその十分な経験を持たず、かつ気候的要素など完全に人の力で制御出來ない試験飛行の実験條件もある。ゆえに我々はC919に搭乗するまで、あと何年か我慢強く待つ必要がある」と指摘した。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2015年11月3日
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